top of page

001_2012.07 『ショートショートフィルムフェスティバル 授賞式』 by Takashi Kobayashi

短いもので1分、長いものでも25分という短時間にメッセージが凝縮されたショートフィルム。長編映画に比べると時間の制約はあるように思われがちですが、監督自らが作品の内容にあわせて最適な上映時間を決定できるという意味で、実は自由度は高いメディアです。そんな魅力あるショートフィルムの世界を日本に紹介するため、1999 年に東京・原宿で誕生した映画祭が『ショートショートフィルムフェスティバル』です。2004年には米国アカデミー賞公認映画祭に認定され、本映画祭のグランプリ受賞作品はアカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となるなど、国際的にも認知度の高い映画祭です。

また、今年で9回目となる「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」は、石原慎太郎都知事の提案で始まったもので、日本をはじめアジア各国の若手映像作家の育成及び映像を通した国際的な芸術・文化交流の振興を目的としています。
今年は、この両映画祭をあわせて「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」として同時開催されました。233PRESSでは、映画祭の広報に関わっていらっしゃった詩人の大場聡子さんのつながりで授賞式にお招きいただき、当日の様子を取材させていただきました。

<ショートショートフィルムフェスティバル>

世界各国から集まった、選りすぐりのショートフィルムが楽しめる「ショートショート フィルムフェスティバル」。今年で14回目。
http://www.shortshorts.org/

bottom of page